LifeKeeper for Linux v9.5.0からDataKeeperを利用したレプリケーション領域のサイズ(ミラーサイズ)をオンラインのまま拡張できるようになりました。
これまでミラーサイズの拡張を行う場合、DataKeeperリソースの停止が必要でした。当バージョンから、ミラーサイズの拡張にDataKeeperリソースの停止が不要となりました。作業のダウンタイムおよび手間が削減されることにより、より柔軟な拡張が可能になっています。
ミラーサイズのオンライン拡張を行う環境は、以下の条件を満たす必要があります。
- ベースとなるデバイスは論理ボリューム (LV) であること
- 単一のターゲットであること(複数ターゲット構成は非サポート)
- サイズ拡張(増加)は可能だが、サイズ縮小(現象)は不可
ミラーサイズのオンライン拡張方法手順について詳しくは、参考資料を参照してください。
参考資料
SIOS Protection Suite for Linux テクニカルドキュメンテーション / コマンドラインからのミラー管理 > ミラーのサイズ変更