■対象製品
SIOS Protection Suite for Linux の全バージョン
LifeKeeper Single Server Protection for Linux の全バージョン
VMware を利用した仮想マシン等、特定の環境で lkvmhad プロセスのメモリリークが生じることがございます。
このメモリリークは非常にゆっくりと利用メモリを増加させていきます。
OS が 32bit の環境ではプロセスの利用可能メモリの上限が 4GB となるため、lkvmhad プロセスの利用可能なメモリの上限に達すると lkvmhad プロセスが segfault 等で異常終了する可能性が高まります。
この問題に対処するため以下の実施をご検討ください。
・LifeKeeper 製品の定期的な再起動。
LifeKeeper 本体の再起動で回避出来るため、lkstop -f コマンドを利用した再起動でも有効です。
LifeKeeper の再起動は以下をご参考に実施ください。
[Linux]メンテナンス時のLifeKeeperの停止方法について
[Linux]アプリケーションを停止せずにLifeKeepeerだけ停止する方法
<改定履歴>
2022年05月13日 新規作成