LifeKeeperでアプリケーションを保護する際、保護対象のアプリケーション/仮想IP/ファイルシステムはLifeKeeperのリソースとして管理しています。
LifeKeeperを停止する場合、lkstopコマンドを使用します。lkstopコマンドを実行するとリソースを停止(保護対象のアプリケーションも停止されます)した後にLifeKeeperを停止します。
保護対象のアプリケーション/仮想IP/ファイルシステムは停止せずにLifeKeeperだけ停止したい場合は、lkstopコマンドに「-f」オプションを付与して実行します。
/opt/LifeKeeper/bin/lkstop -f
※リソースの起動していない待機系ノードで実行する場合は、「-f」オプションは不要です。
LifeKeeper for Linux v9.5.1以降のバージョンでは、「-i」オプションの付与が可能になります。
「-i」オプションを付与するとリソースの動作としては「-f」オプションと同じです。「-i」オプションを付与した場合は、lkstop実行処理の確認が入ります。「yes」または「no」で選択します。
/opt/LifeKeeper/bin/lkstop -i