LifeKeeper および DataKeeper のライセンスは、サーバー(ノード)の単位で課金される「ノードライセンス」の体系を採っています。
Linux 版と Windows 版ともにノードライセンスであることに変わりはありませんが、ライセンスと使用するマシンの MAC アドレスとの「紐付き」については、Linux 版と Windows 版とで異なります。
表にまとめると以下のとおりです。
Linux 版 | Windows 版 (v8.9.1 以降) | Windows 版 (v8.9.1 未満) | ||
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プラットフォーム | 物理/仮想/クラウド | 物理/仮想/クラウド | Amazon EC2/Azure | 物理/仮想/その他クラウド |
ライセンス形式 | 非ノードロックライセンス | 非ノードロックライセンス | 非ノードロックライセンス | ノードロックライセンス |
ライセンス と 使用するマシンのプライマリーNIC の MAC アドレス(1:1)の紐づけ | なし | なし | なし | あり |
Rehost* (リホスト) 作業の必要性 | なし | なし | なし | あり |
*Rehost (リホスト) とは、サーバー更改などにより MAC アドレスが変更される場合、ライセンス と 使用するマシンのプライマリー NIC の MAC アドレスの紐づけを変更する作業です。
Amazon EC2 と Azure の2つの環境については、インスタンスの再起動により選択される MAC アドレスが変化してしまうケースがあるため、Windows 版の LifeKeeper および DataKeeper v8.9.1 未満においても、ライセンスは非ノードロックライセンスとなっています。
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