各JP1製品のHAクラスター構成のサポートについては、日立製作所が公開する以下のサイトから対応状況について確認できます。
LifeKeeper for Linuxを使用した構成については、上記サイトの「Linux」項目にあるExcel形式のドキュメンをご確認ください。
- 表中に"a"又は"b"と記載されている製品について
→LifeKeeperの「Generic ARK」を利用してLifeKeeperによる保護が可能です。 - 表中に"c"又は"-"と記載されている製品について
→最新の状況や今後の予定は日立製作所またはJP1販売パートナーにお問い合わせください。
→サポートのご要望に関しても日立製作所またはJP1販売パートナーへご相談ください。
Generic ARKは、ユーザーが作成した起動スクリプト、停止スクリプト、(監視スクリプト)、(回復スクリプト)を組むことにより、様々なアプリケーションを保護することを可能とする機能です。
スクリプトの作成方法については、以下をご参考下さい。
[Linux] GenericARK開発ガイドとサンプルスクリプト
また、Generic ARKのスクリプトについては、サイオステクノロジーが有償にて開発をご支援することも可能です。詳しくは下記までお問い合わせ下さい。
なお、JP1製品の中でもJP1/Automatic Job Management System 3(JP1/AJS3)については可用性向上のニーズが高いため、LifeKeeperへ組み込む際に使用するGeneric ARK用の製品版スクリプト、およびサポートサービスをサイオステクノロジーから販売しております。
弊社から提供されている製品は以下の通りです。
- JP1/Automatic Job Management System 3 - Manager用
・ Generic ARK for JP1/AJS3 Manager - JP1/Automatic Job Management System 3 - Agent用
・Generic ARK for JP1/AJS3 Agent
※「Generic ARK for JP1/AJS3 Manager」および「Generic ARK for JP1/AJS3 Agent」には、
JP1管理基盤であるJP1/Baseに対応する「Generic ARK for JP1 Base」がそれぞれ含まれています。
「Generic ARK for JP1/AJS3 Manager」および「Generic ARK for JP1/AJS3 Agent」の動作要件については下記をご確認の上、サポート対象バージョンの詳細は、日立製作所またはJP1販売パートナーにお問い合わせ下さい。
[Linux] アプリケーションリカバリーキットのサポートバージョン
参考
弊社では下記のWebページにて「JP1のクラスター構成ガイド」を公開しており、当ガイド内にLifeKeeper for LinuxとJP1を組み合わせてシステムを構築する場合の導入手順や留意事項が解説されています。