2013年7月2日(火) より、
LifeKeeper 及び DataKeeper for Windows v7 Update6(v7.6)の販売を開始いたしました。
以下が詳細となります。
■以下のプラットフォームを新たにサポートしました。
[DataKeeper]
・DataKeeper for Windowsのみ Windows Server 2012
■機能追加・変更
[DataKeeper]
・IPv6のプロトコルに対応しました。
[DataKeeper]
・ミラーリングボリュームのSnapshot機能が追加されました。
これにより、ミラーリングを継続した状態でターゲットノード上に任意の静止点を設ける事で、
ターゲットノード上のアプリケーションからミラーボリュームを利用できます。
・ミラーリングに関するI/O帯域およびCPUに対する負荷について性能の改善を行いました。
・Microsoft iSCSI Software Target 機能に対応しました。
これにより、DataKeeperで作成したミラーボリュームをMicrosoft iSCSI Software Targetとして
WSFCから保護できるようになりました。
■ 修正
[LifeKeeper 及び DataKeeper]
・特定のソフトウェアでNICをチーミングしている場合、
lmhostid で正しいhostidが取得できない問題を修正しました。
[DataKeeper]
・レジストリに正しい値が設定されていない場合、
スイッチオーバー実行時にBSOD(ブルースクリーン)状態になってしまう問題を修正しました。
・ミラーボリュームの圧縮率の設定がボリュームのロック及びI/O処理のハングアップを引き起こす
可能性がある不具合を修正しました。
・ミラーボリュームに対してWindowsのバックアップ機能を使っている場合、
正常にファイルを復元出来なかった不具合を修正しました。
・WSFC上の2x1構成のクラスターにてDataKeeperのボリュームを利用した際に
データ不整合が発生してしまう可能性があった問題を修正しました。