LifeKeeper を運用中に、以下のようなメッセージが出力される場合があります。
———————————————————————-
WARN:lcm.so_driver:::005225:so_driver::handle_error: sending/receiving data message errno 4: Interrupted system call
———————————————————————-
上記のメッセージが出力した原因は、read/write システムコールに対してインタラプト(割り込み)が発生したためです。
LifeKeeper のデーモンが出力する内部処理に関わるメッセージをログとして出力しています。
LifeKeeper のアラームタイマーウォッチドッグの監視処理の一環で、毎秒毎に read/write システムコールに対してインタラプトを発生させ処理を中断さています。
インタラプトを行なっている理由は、相手サーバが予期せぬ状態でダウンしたことを検知するためです。
当該メッセージは、出力していても問題の無いログです。従ってお客様に対処頂く必要はございません。
しかし、WARN として出力されることから、不必要な混乱を招くことを抑止するために、2014/3/14リリースのLifeKeeper for Linux v8.2.1 にて修正を行い、当該ログの出力を行わないようになりました。