RHEL4などで、OSの言語設定に日本語UTF-8 (LANG=ja_JP.UTF-8) を設定した環境下で
 LifeKeeper for Linux用いた場合に、[In-Service]等のオペレーションで表示
 されるGUIウィンドウ上でタイムスタンプの年月部分が文字化け(□□・・・)
 してしまいます。
LifeKeeper for Linux v6 Update2 ( Coreバージョン: v6.2.0-5)までのLifeKeeper
 for Linux のGUI管理画面のウィンドウは、LK v4.6、LK v5、LK v6のいずれもが、
 日本語EUC (ja_JP.eucJP) エンコードされた日本語の表示しかサポートして
 いません。
このため、OSのデフォルト言語設定に日本語UTF-8を設定した場合 (LANG=ja_JP.UTF-8)、
 LifeKeeper インストール時にLifeKeeperの初期化パラメーターファイルにも
 LANG=ja_JP.UTF-8 が設定されるため、LifeKeeperが出力するメッセージのタイム
 スタンプ部分(date コマンドを使用) が日本語UTF-8で出力されるため、正しく
 表示できません。
対処:
・ LifeKeeper for Linux v4.6 または v5 をお使いの場合:
 LifeKeeper の初期化パラメーターファイル(/etc/default/LifeKeeper)にLANG=C
 を設定し、LifeKeeperが出力するメッセージに日本語が含まれないようするか、
 OSでのデフォルト言語の設定(/etc/sysconfig/i18n)とLifeKeeperでの設定
 (/etc/default/LifeKeeper)を共に日本語EUCに設定(LANG=ja_JP.eucJP)して
 ください。
・ LifeKeeper for Linux v6 (v6.0.0 ~ v6.2.0)をお使いの場合:
 LifeKeeper for Linux v6 Update 2 Maintenance Release #1 へアップデート
 してください。このバージョンのGUI管理画面では、日本語EUCに加えて、日本語
 UTF-8とシフトJISがサポートされました。
LifeKeeper for Linux v6.2.1 へのアップデートが出来ない場合は、OSでの設定
 (/etc/sysconfig/i18n)とLifeKeeperでの設定(/etc/default/LifeKeeper)を共
 に日本語EUCに設定(LANG=ja_JP.eucJP)してください。