対象製品
LifeKeeper for Windows
LifeKeeper Single Server Protection for Windows
このページでは LifeKeeper for Windows を導入したサーバーより SNMP トラップを送出可能にする必要な設定について記載しておりますので、ご利用の際のご参考にしてください。
LifeKeeper for Windows には SNMP トラップを送出する MIB ファイルを標準で実装しています。
しかしながら、LifeKeeper for Windows 自身には SNMP トラップを送出させる機能は実装されていないため、Windows OS で動作する SNMP サービスの動作を利用します。
<LifeKeeper から SNMP トラップを送出する設定方法>
1) LifeKeeper External Interfaces サービスが実行中であることを確認します。
2) SNMP サービスが実行中であることを確認します。
※SNMP サービスは Windows の「役割と機能の追加」より追加してください。
3) SNMP サービスのプロパティを開き、「トラップ」タブよりコミュニティ名とトラップ送信先を設定します。
コミュニティ名は特に指定がない場合は”public”を指定してください。
以上で LifeKeeper for Windows の導入先での設定は終わりです。
後は、トラップ送信先でトラップを受信可能にしてください。
<動作確認について>
LifeKeeper から SNMP トラップの動作テストを行う機能はございません。
以下のページを参考に、メッセージが送出する操作を LifeKeeper で行い、トラップの受信可否を確認してください。
[Linux] [Windows] SNMP トラップのメッセージが出力されるケース
https://lkdkuserportal.sios.jp/hc/ja/articles/900004364383
改訂履歴
[公開日:2024年02月13日]