対象製品
LifeKeeper for Linux
Quorum/Witness を majority モードで利用している場合はサーバの再起動の順番を誤ると QUORUM_LOSS_ACTION が実施されてサーバの再起動が生じる可能性があります。
これを回避するためには以下の順番でサーバの再起動を行ってください。
(1) 待機系の LifeKeeper を停止。
(2) 稼働系の LifeKeeper を停止。
(3) witness サーバの LifeKeeper を停止。
(4) witness サーバの LifeKeeper を起動。
(5) 待機系の LifeKeeper を起動。
(6) 稼働系の LifeKeeper を起動。
尚、2台のサーバで majority モードを利用することは非推奨の構成となります。
Witness サーバを追加するか、別のモードをご検討ください。
majority モードにつきましては以下もご参考ください。
SIOS Protection Suite for Linux テクニカルドキュメンテーション
└ LifeKeeper
└ インストールと設定
└ LifeKeeper I-O フェンシングの概要
└ Quorum/Witness
└ majorityモード