対象製品
LifeKeeper for Linux
LifeKeeper の quickCheck がタイムアウトした場合は以下のような ALRM シグナルを受けて quickCheck が終了したことを意味するメッセージを lifekeeper.log に記録します。
quickCheck[<PID>]: NOTIFY:RKActionHandler:quickCheck:リソース名:001047:END failed quickCheck of "リソース名" due to a "ALRM" signal.
ALRM シグナルのメッセージが出力された場合、LifeKeeper は quickCheck の処理を中断しますがリソース異常にはしません。
これは一時的なタイムアウトによるリソースフェイルオーバーの発生を防ぐためとなります。
ALRM シグナルでタイムアウトした quickCheck は次回の監視タイミングに再実行されます。
ALRM シグナルによるタイムアウトが 1回のみ出力された場合は一時的なタイムアウトであることから特別な理由がない限りは対応不要です。
ALRM シグナルによるタイムアウトが連続して出力される場合は、リソース保護対象に遅延が生じていないかをご確認ください。遅延が生じていない場合は各リソースの quickCheck のタイムアウトの見直しをご検討ください。
各リソースのタイムアウトにつきましては本ユーザポータル上にある 各処理概要 をご参考ください。