対象製品
SIOS Protection Suite for Linux の全バージョン
LifeKeeper for Linux の全バージョン
事象
lkpolicy コマンドを実行した際、以下のような症状が発生します。
「Login failure: Failure when receiving data from the peer (56)」 というエラーメッセージが表示される。
コマンドが正常に完了せず、設定の取得や反映ができない。
原因
この問題は、サーバのプロキシ(Proxy)設定が原因で発生します。
lkpolicy コマンドは内部的な認証のために自分自身(localhost)と通信を行いますが、プロキシ設定が有効な環境では、この通信が誤って外部のプロキシサーバーを経由しようとしてしまい、通信エラー(56)が発生します。
対処
1. 一時的な回避方法(まずはこちらを試してください)
コマンドを実行する際に、一時的にプロキシを通さない設定(no_proxy)を付与して実行します。
ターミナル(コマンド入力画面)を開きます。
以下の通り、コマンドの前に
env no_proxy=localhostを付けて実行してください。Bash
env no_proxy=localhost /opt/LifeKeeper/bin/lkpolicy※ envコマンド: 特定の環境変数をその時だけ有効にして実行する命令です。
2. 恒久的な対処方法(根本から解決する場合)
毎回入力をしなくて済むよう、システムの設定ファイルに「自分自身との通信にはプロキシを使わない」という設定を追加します。
rootユーザーのプロファイル設定ファイル(例:
~/.bash_profileや/etc/profile)をエディタで開きます。環境変数
NO_PROXYの設定を確認し、localhostを追加します。設定例:
Bash
export NO_PROXY=$NO_PROXY,localhost,127.0.0.1
設定を保存した後、
source ~/.bash_profileを実行するか、再度ログインし直して設定を反映させてください。
改訂履歴
[公開日:2026年4月22日]