構成の名称
- Recovery Kit for EC2の「ルートテーブルシナリオ」とAWS Transit Gatewayを組み合わせた構成
構成の前提
- クラスターノードから見たクライアント(例:JP1/AJS3 - Managerを冗長化している場合のJP1/AJS3 - View等)が、オンプレミスや別VPCなどクラスターノードのVPC外にあり、Direct Connect・VPN・VPCピアリングで接続されている。
- クライアントからはAWS Transit Gatewayを経由している。
構成の特徴
- 本来のルートテーブルシナリオでは、AWSの仕様上クライアントはクラスターノードと同じVPC内にある必要があります。VPCの外にあるクライアントからは、ダミーの仮想IPアドレスとルートテーブルによる制御は行なえません。
- しかしTransit Gatewayを経由することで、VPC外部にクライアントからでもルートテーブルシナリオによるルーティング制御が使えます。
<Transit Gatewayを組み合わせたルートテーブルシナリオの概念図>
関連資料
- マニュアル
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詳細な構築手順(StepByStepガイド)
- Linux版:3.【Linux】Amazon EC2環境でのHAクラスター構築 Step by Step ガイド【ルートテーブルシナリオ編】
- Windows版:5.【Windows】Amazon EC2環境でのHAクラスター構築 Step by Step ガイド【ルートテーブルシナリオ編】
- 過去のハンズオンセミナーの資料