対象製品:以下製品の全バージョン
・SIOS Protection Suite for Linux
・SIOS Protection Suite for Windows
LifeKeeper で保護しているリソースが、
自動起動の対象となるリソースは、
前回の LifeKeeper 停止時に停止中(OSU)であったリソースは、
また、当仕様は、前回の LifeKeeper の停止が処理された背景が、次のいずれの状況であっても共通となります。
・OS 標準の方法にてシャットダウンを実施
・lkstop コマンドや systemctl stop lifekeeper コマンド等にて LifeKeeper サービスを停止
・ハード障害等にて意図しない OS の強制終了が発生
<例外>
LifeKeeper 停止後に対向先ノードにてフェイルオーバーやスイッチオーバーが処理された状態より、LifeKeeper を再開した場合、対向先ノードとの通信が確立次第、対向先ノードにてリソースが起動されていることを認識し、自身でのリソースの自動起動は保留されます。
<補足>
LifeKeeper によるクラスタを構成された、すべてのノードにて意図しない OS の強制終了が発生した状況において、先に復旧したノードが待機系ノード(※1)であった場合、待機系ノードではリソースの自動起動は処理されません。
待機系ノードが起動した後に、稼働系ノード(※2)を起動した場合も、稼働系ノードにてリソースの自動起動が処理されます。
なお、手動作業により待機系ノードにてリソースを起動させることは可能です。
※1 前回の LifeKeeper 起動時にリソースが起動していなかったノード
※2 前回の LifeKeeper 起動時にリソースが起動していたノード