LifeKeeper for Windows コマンド一覧 LifeKeeperドキュメントリンク ※各コマンドは、デフォルトで「C:\LK\Bin\」に配置しています。 |
目次
LifeKeeper本体系
コマンド | 説明 |
lkstop | LifeKeeperの停止
注意: すべての保護対象のリソースが停止します。そのため、保護対象のアプリケーションにアクセスできなくなります。
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lkstop -f | LifeKeeperの監視処理の一時停止
参考: -fオプションを付けると、リソースの停止はスキップしてLifeKeeper本体だけを停止します。
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lkstart | LifeKeeperの起動 |
ins_list | スイッチバックタイプの確認
[スイッチバックタイプ] ポイント: 各エントリの末尾にスイッチバックタイプを記載しています。
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flg_list | 設定されているフラグの一覧 |
flg_create [-d destname] -f flag | フラグの作成
[指定内容] 参考: フラグ名にdebugと指定した場合、LifeKeeperログ出力のデバックモードを有効します。デバックモードの場合、多くのログが出力されますので、通常運用時はデバックモードを無効にしていただくことをお奨めします。
ポイント: この処理では、LifeKeeper構成データベースの共有メモリのみが変更されます。恒久的に反映するためには、lcdsync コマンドを実行してください。
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flg_remove [-d destname] -f flag | フラグの削除
[指定内容] |
lcdremexec -d destname -- ""command"" | ノード指定のコマンド実行
[指定内容] ポイント: コマンドは destname の %LKROOT% を現在の作業ディレクトリとして実行されます。
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net_list [-f x] | コミュニケーションパスの状態確認
[指定内容] x:任意の1文字(区切り文字) [コミュニケーションパスステータス] |
GUI系
コマンド | 説明 |
lkGUIapp | GUIクライアントの起動 |
リソース系
コマンド | 説明 |
ins_list [-f x] | リソースの状態確認
[指定内容] x:任意の1文字(区切り文字) [リソースステータス] |
ins_setchkint [-d destname] -t tagname -c type -v n | リソースのクイックチェック/ディープチェック間隔の変更
[指定内容] ポイント: チェックを無効化する場合はnを0としてください。
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perform_action -t tagname -a restore [-b] | リソースの起動
[指定内容] tagname:リソース名 -bオプションを付加することで指定したリソースまで下位リソースから順番にリソースの起動を行います。オプションを付加しない場合は、最上位リソースまで起動を行います。 |
perform_action -t tagname -a remove | リソースの停止
[指定内容] tagname:リソース名 指定したリソースまで上位リソースから順番にリソースの停止を行います。 |
perform_action -t tagname -a restore [-b] | スイッチオーバー/スイッチバック
[指定内容] tagname:リソース名 リソース起動時と同じコマンド。リソースを起動したいサーバーにて本コマンドを実行することでスイッチオーバー/スイッチバックが可能です。 |
その他
コマンド | 説明 |
lksupport | LifeKeeperクラスタシステムに関する情報の一括取得
※製品サポートに障害解析などを依頼する際に必要な情報です。 参考: 本コマンドはデフォルトで C:\LK\Support\ に配置しています
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sys_getst -s sys | システムの状態確認
[指定内容] sys:システム名 [稼働状態] 参考: LifeKeeperが認識しているシステムのリストは sys_list コマンドで確認できます。
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よく使われるコマンド
上記コマンド一覧からよく使われるものをまとめています
コマンド | 説明 |
lkstop | LifeKeeperの停止
注意: すべての保護対象のリソースが停止します。そのため、保護対象のアプリケーションにアクセスできなくなります。
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lkstop -f | LifeKeeperの監視処理の一時停止
参考: -fオプションを付けると、リソースの停止はスキップしてLifeKeeper本体だけを停止します。
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lkstart | LifeKeeperの起動 |
lkGUIapp | GUIクライアントの起動 |
perform_action -t tagname -a restore [-b] | リソースの起動
[指定内容] tagname:リソース名 -bオプションを付加することで指定したリソースまで下位リソースから順番にリソースの起動を行います。オプションを付加しない場合は、最上位リソースまで起動を行います。 |
perform_action -t tagname -a remove | リソースの停止
[指定内容] tagname:リソース名 指定したリソースまで上位リソースから順番にリソースの停止を行います。 |
lksupport | LifeKeeperクラスタシステムに関する情報の一括取得
※製品サポートに障害解析などを依頼する際に必要な情報です。 参考: 本コマンドはデフォルトで C:\LK\Support\ に配置しています
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改訂履歴
[公開日:2021年9月13日]