対象OS: Windows
- 2024年12月12日(木)
LifeKeeper for Windows / SIOS Protection Suite for Windows / DataKeeper for Windows Cluster Edition / Single Server Protection for Windowsの最新バージョンである、v8.10.2がリリースされました。
主な機能追加・機能拡張等
「lcdstatus」コマンドの追加
GUIを使用せず、コマンドラインでHAクラスターを構成するリソース階層と状態を視覚化できる「lcdstatus」コマンドを追加しました。Linux版で提供されていた機能が、Windows版でもご利用可能になります。
クラウド環境への対応強化
Amazon EBSのマルチアタッチ構成をサポートしました。
AWSの単一Availability Zone内でEBSのマルチアタッチを利用したHAクラスター構成が可能となります。性能向上とコスト削減のメリットが得られます。
サポート向け機能の改善
lksupportの機能を改善しWindows Event LogをCSVフォーマットでも取得することが可能となりました。これによりEVTフォーマットの場合ログ参照に環境依存性が生じる問題を解消しました。またdksupportにおいて、AWS_InstanceInfoを取得するよう改善されています。
追加されたサポートソフトウェア、環境
[サポート対象ソフトウェアの追加]
以下のソフトウェアが新規にサポート対象となりました。
- FUJITSU Software Enterprise Postgres 16 SP1 Advanced Enterprise Server Edition
-
FUJITSU Software Enterprise Postgres 16 SP1 Standard Edition
※LifeKeeper for Windows v8.10.1及びLifeKeeper for Windows v8.10.2が対象
本リリースの内容については弊社コーポレートサイトで公開されているリリース案内、及び製品マニュアルページにある各プロダクトのリリースノートをご確認ください。