LifeKeeper for Linux v8.4とLifeKeeper Single Server Protection for Linux v8.4がリリースされました。
製品受注・出荷開始日は2015年3月2日です。
各製品のアップデートの概要は以下の通りです。
・プラットフォームサポート
・Red Hat Enterprise Linux 7, Oracle Linux 7, CentOS 7をサポートしました。
・対象となるRecovery Kit:
・PostgreSQL, MySQL, Oracle, DB2, Apache, Postfix, DMMP, LVM, NFS, NAS, Samba, MD, EC2,
Route53, Openswan
・対象外のRecovery Kit:
・SAP, SAP MaxDB, MQ, PowerPath, HDLM, NECSPS
・MySQL Recovery Kitが、MariaDB 5.5をサポートしました。
・HULFT Recovery Kitが、HULFT8をサポートしました。
・メンテナンスおよびBug修正
・[LifeKeeper Core]
・v8.3.xにおける、Confirm Failoverの設定が正しく機能しない問題を修正しました。
・v8.2.x/v8.3.xにおける、DataKeeperのリワインド機能が正しく動作しない問題を修正しました。
・SSL3.0の脆弱性「POODLE」に対応しました。
・[Multipath (DMMP/HDLM/PPATH/NECSPS)]
・マルチパスリソース(DMMP/HDLM/PPATH/NECSPS)のステータスがOSFの場合に、
スタンバイノード側でlkstopコマンドを実行すると
アクティブノードでシステムが停止することがある問題を修正しました。
・[FileSystem]
・負荷が高いファイルシステムリソースのスイッチオーバーに失敗する問題を改善しました。
・[MySQL]
・mysqladminが異常終了した場合に、フェイルオーバーに失敗する問題を修正しました。
LifeKeeper Single Server Protection for Linux v8.4のアップデートの概要は以下の通りです。
・プラットフォームサポート
・Red Hat Enterprise Linux 7, Oracle Linux 7, CentOS 7をサポートしました。
・対象となるRecovery Kit:
・PostgreSQL, MySQL, Oracle, DB2, Apache, Postfix, NFS, NAS, Samba
・対象外のRecovery Kit:
・SAP, SAP MaxDB, MQ
・MySQL Recovery Kitが、MariaDB 5.5をサポートしました。
・メンテナンスおよびBug修正
・[LifeKeeper Core]
・SSL3.0の脆弱性「POODLE」に対応しました。
・LifeKeeper起動時に実行される初期化処理の完了前に、
他の処理が実行される問題を改善しまた。
・[MySQL]
・mysqladminが異常終了した場合に、フェイルオーバーに失敗する問題を修正しました。
<改定履歴>
掲載日 : 2015年5月2日
改定日 : 2015年6月3日
記事件名を下記から変更しました。
変更前「LifeKeeper for Linux v8.4 / Single Server Protection v8.4リリースのお知らせ」