LifeKeeper for Linux (SIOS Protection Suite for Linux / Single Server Protection for Linux) の最新バージョンである、v9.1.2 がリリースされました。
製品受注・出荷開始日は 2017年6月9日です。
各製品の詳細情報は下記の通りです。
【アップデート内容】
■新機能
v9.1.2 はメインテナンスリリースバージョンです。追加された新機能はございません。
■修正項目
・IP Recovery Kit の修正
- 一部のパラメータ設定における動作上の不具合の改善
- チーミングデバイスのサポート
・systemd 対応の改善
- OS 終了時の LifeKeeper の停止タイミングを改善
・NFS Recovery Kit の修正
- NFS リソースの停止処理が正常に行われない問題の修正
■追加されたサポート OS、ソフトウェア
v9.1.2 において新規にサポートされた OS、ソフトウェアは以下の通りです。
[サポート対象 OS の追加]
・Red Hat Enterprise Linux 6.9
・CentOS 7.3
・Oracle Linux 7.3 (UEK)
・SUSE Linux Enterprise Server 12 SP2
[サポート対象ソフトウェアの追加]
・DB2 11.1
・Oracle 12c R2
[サポート対象仮想環境の追加]
・vSphere 6.5(既に LifeKeeper for Linux v9.1.1 のサポート対象にも追加されております。)
■その他更新情報
・SUSE Linux Enterprise Server 12 SP1 上で、Quick Service Protection(QSP) の利用がサポート
されました。
・Software Raid(md) Recovery Kit のサポート範囲
LifeKeeper for Linux において、Linux の提供する Software Raid(md) をリソース化するための
Software Raid(md) Recovery Kit のサポート範囲を明確にしました。
(詳細は Support Matrix をご参照ください)。
-Red Hat Enterprise Linux 7.x / CentOS 7.x / Oracle Linux 7.x での MD ARK のご利用はサポート
されません。
-Red Hat Enterprise Linux 6.x / CentOS 6.x / Oracle Linux 6.x でのご利用は、6.7 までがサポート
対象となります。6.8、6.9 でのご利用はサポートされません。
-Red Hat Enterprise Linux 5.x / CentOS 5.x / OEL 5.x でのご利用は、5.11 までがサポート対象と
なります。
-SUSE Linux Enterprise Server 12.x でのご利用はサポートされません。
-SUSE Linux Enterprise Server 11.x でのご利用は、11.1 までがサポート対象となります。
※上記のサポート対象以外の構成で、既に MD ARK をご利用いただいておりますお客様については、
今後も継続してサポートをご提供いたします。
修正された Bug 情報と修正内容に関しては、受注開始日・出荷開始日の 2017年6月9日に当サイトに掲載される Technical UpdateInformation、およびドキュメントサイト(http://jpdocs.us.sios.com/)に掲載されるリリースノートをご参照ください。