LifeKeeper for Linux / SIOS Protection Suite for Linux / Single Server Protection for Linux の最新バージョンである、v9.2.2 がリリースされました。
製品受注・出荷開始日は 2018年3月19日です。
各製品の詳細情報は下記の通りです。
■ 新機能
v9.2.2 はメンテナンスバージョンですが、下記に関する機能追加、及び機能拡張がございます。
[機能追加]
1) AWS Inter-Region Virtual Private Cloud (VPC) Peering をサポートしました。
従来 Cross Region 構成を組むためには、Openswan Recovery Kit による環境構築が必要でしたが、
本機能をサポートしたことで、Openswan の環境構築は不要となり、AWS の環境設定により
Cross Region 構成を容易に実現できるようになりました。
2) 下記の Recovery Kit が、AWS の IAM ロールに対応しました。
・Recovery Kit for EC2
・Route53 Recovery Kit
※旧バージョンで上記 Recovery Kit をご利用の環境から、製品をアップグレードする場合は、
IAM ロールへの対応が必要となります。
製品同梱の移行ツールをご利用ください。
[機能拡張]
DataKeeper for Linux が保護対象ディスクを識別する方法として、GUID Partition Table(GPT)をサポートしました。
■ 追加されたサポート OS、ソフトウェア
v9.2.2 において新規にサポートされた OS、ソフトウェアは以下の通りです。
[サポート対象 OS の追加]
新規にサポートされた OS はございません。
[サポート対象ソフトウェアの追加]
・PostgreSQL 10
・EDB Postgres Advanced Server 10.0
修正された Bug 情報と修正内容に関しては、当サイトに掲載される Technical Update Information
および、ドキュメントサイト(http://jpdocs.us.sios.com/)に掲載されるリリースノートをご参照ください。
更新履歴
[公開日:2018年3月19日] [改訂日:2018年4月26日] VPC Peering のサポート、EDB 10.0 のサポートを追加