lkstopコマンドによるLifeKeeperの停止はフェイルオーバーのトリガーにはなりません。またshutdownコマンドによる LifeKeeperの停止はフェイルオーバーのトリガーとなりますが、フェイルオーバーを行わせるためには、「Shutdown Strategy」が「Switchover Resources」に設定されている必要があります。
この設定はGUIメニューから「edit」 -> 「server」 -> 「properties」 で表示される「Server Properties」ウィンドウの「General」 タブで変更できます。デフォルトでは「Do not Switchover Resources」に設定されています。
また、 LifeKeeper の各種デーモンは /etc/inittab において respawn で設定されているため、LifeKeeper デーモンを仮に kill しても再度自動的に起動されます。デーモン障害を想定したテストは、デーモンをkillして新たなプロセスとして生成されていることで必要十分と思われます。( ps -ef | grep LifeKeeper で表示されるプロセスがデーモン)