LifeKeeperの切替り時間は、稼働するアプリケーション・環境により大きく異なるため、一概にお答えすることは難しいのですが、以下が、目安を算出する方法となります。
1.まず、障害の検出までの時間ですが、デフォルトでは120秒に1回監視を行なっているため、
前回の監視のチェックの直後に障害が発生した場合には障害検出するまでに最大で120秒かかります。
その後の動作として、
1.稼動系におけるサービス停止
2.稼動系におけるIPアドレスダウン
3.稼動系におけるディスクアンマウント
4.待機系におけるディスクマウント
5.待機系におけるIPアドレス起動
6.待機系におけるサービス起動
という流れで動作します。
そのため、1~6の流れを単体で手動で実行した際にかかる時間の合計値 + 120秒がおおよその目安となります。
但し、先述の通り切り替わり時間は環境によって大きく異なるため、
実環境における切り替わり時間をお約束するものではない点、ご理解ください。