システム時計の日付・時刻を今現在の状態から過去や未来の日付・時刻に変更してしまうと、LifeKeeperの通信パスでエラーとなる場合がございます。
これは、通信パスを通じてやり取りされるメッセージに未来の時刻が含まれると、処理に矛盾が生じるためです。
基本的に時刻変更に伴う通信パスのエラーでは、瞬断後即時回復する動作となりますが、通信パスエラーが継続するような状況となった場合、
復旧するには、LifeKeeperのプロセスを停止してから時刻を元に戻す必要がございます。時刻を戻した後、LifeKeeperのプロセスを起動してください。
この操作でも復旧しない場合は、両ノードのOS再起動やコミュニケーションパスの再作成などが必要になるケースがあります。