Data Replicationリソースを再作成する場合は、下記の手順で行ってください。
(1) 依存関係を削除
LifeKeeperでは、リソースを削除する際、依存関係のあるリソースも削除されることがあります。
そのため、対象リソースの依存関係は事前に削除されることをお勧めいたします。
GUIから依存関係のあるリソースを右クリック > Delete Dependency を選択すると依存関係を削除できます。
(2) Data Replicationリソース削除
GUIからData Replicationリソースを右クリック > Delete Resource Hierarchy を選択するとリソースを削除できます。
(3) NetRAIDデバイスの削除
NetRAIDデバイスがマウントされている場合は、Data Replicationリソースを削除しても、NetRAIDデバイスは削除されません。
以下のコマンドを実行して削除してください。
※尚、一旦アンマウントを行うため、ディスクリソースに依存するリソースは全て停止ください。
また、Data Replicationリソース再作成時は完全同期が行われますので、ご留意ください。
# umount <マウントポイント>
# mdadm -S <md_device>
<md-device>は、以下のコマンドでご確認ください。
# cat /proc/mdstat
NetRAIDデバイスの削除につきましては、以下の製品マニュアルにも記載がありますので、合わせてご参照ください。
上記の URL からご利用のバージョンの SIOS Protection Suite for Linux テクニカルドキュメンテーション のリンクにアクセスし、DataKeeper > トラブルシューティング > DataKeeper リソースを削除した後に NetRAID デバイスが削除されない。
(NetRAID device not deleted after Data Replication resource deletion.) の項をご参照ください。
(4) Data Replicationリソースの再作成
GUIから稼動系となるサーバを右クリック > Create Resource Hierarchy を選択するとリソースを作成できます。
改訂履歴
[公開日:2011年09月22日] [更新日:2014年03月06日] [更新日:2016年08月04日] リンクの参照方法を更新しました。