単一のリソースツリーで構成されている場合は、GUIクライアントを用いて最下位のリソースを指定し、[Out Of Service]を実行すれば、リソースが全て停止します。最上位のリソースを指定し、[In Service]を実行すれば、リソースが全て起動します。これらの動作をコマンドで行うにはperform_actionコマンドを使います。perform_actionコマンドでリソースの起動、停止、スイッチオーバができます。
Linux
コマンドの操作の対象となるリソースのTAG名を指定します。LCD(LifeKeeperのDB)より、切り替えたいリソースのTAG名を確認します。
Linuxではlcdstatusコマンドで切り替えたいリソースのTAG名を確認します。
※TAG列にTAG名が出ます。
リソースの起動、停止方法は以下の通りです。
<リソースの起動>
※リソースを起動させるノード上で実行してください。
リソースを個別に起動したい場合は、 “-b” オプションを付けて実行します。特定のリソース階層までを個別に移動させたい場合は以下のコマンドを実行します。GUIの場合は指定したリソースまで起動しますが、CUI の場合は “-b” オプションを付けて実行しないと最上位リソースまで起動します。ご注意ください。
<リソースの停止>
※リソースを停止させるノード上で実行してください。
なお、remove 実施時の “-b“ オプションの利用は未サポートとなるため、ご利用いただかないようご注意ください。
スイッチオーバを行う場合も同様に perform_actionコマンドを使用します。以下のコマンドをスイッチオーバさせた方(リソース起動させたい方)のノードで実行します。
<スイッチオーバ>
※リソースを起動させるノード上で実行してください。
Windows
コマンドの操作の対象となるリソースのタグ名を指定します。LCD(LifeKeeperのDB)より、切り替えたいリソースのTAG名を確認します。
Windowsではins_listコマンドで切り替えたいリソースのTAG名を確認します。
リソースの起動、停止方法は以下の通りです。
<リソースの起動>
※リソースを起動させるノード上で実行してください。
リソースを個別に起動したい場合は、 “-b” オプションを付けて実行します。特定のリソース階層までを個別に移動させたい場合は以下のコマンドを実行します。GUIの場合は指定したリソースまで起動しますが、CUI の場合は “-b” オプションを付けて実行しないと最上位リソースまで起動します。ご注意ください。
<リソースの停止>
※リソースを停止させるノード上で実行してください。
なお、remove 実施時の “-b“ オプションの利用は未サポートとなるため、ご利用いただかないようご注意ください。