Linux版のData Replicationでは、完全同期モードになりますのでアプリケーションがアクティブサーバのハードディスクへ書き込みを行った時点で、データミラーリングが実行されます。データの同期は、イーサーネットケーブルを経由して行われるので、サーバ間のデータ同期専用ラインを設置することを推奨致します。
非同期モードでも書き込みは基本的にはアプリケーションが書き込んだ時点でハードディスクへ書き込みを行いますが、書き込み終了を待たずに次の動作へ行くため完全同期モードよりもスピードが速くなる反面、データの同期に遅延が発生します。
Windows版の場合も同期・非同期の両モードをサポートします。
改訂履歴
[公開日:2011年09月22日] [更新日:2016年06月29日] 古い記述を修正しました。