AWS上のRHEL7.x系OSでHAクラスター構成を組んでいる場合、シャットダウンストラテジーが”Do not SwitchoverResources”でも
shutdownコマンドやrebootコマンドを利用した正常なOSシャットダウン時にフェイルオーバーが発生します。
フェイルオーバーが発生する上記の問題を回避させる場合、以下に掲載する手順でアクティブノードのシャットダウン(再起動)を行ってください。
1. アクティブノードをシャットダウン(再起動)する前に、全てのスタンバイノードで以下のコマンドを使用し、フェイルオーバーを抑止するフラグを作成する。
# /opt/LifeKeeper/bin/flg_create -f \!nofailover\![アクティブノードのホスト名]
※上記のホスト名は、“/opt/LifeKeeper/bin/lcduname”で出力するホスト名を指定してください。
2. アクティブノードをシャットダウン(再起動)する。
- 対象バージョン
- LifeKeeper for Linux v8.4.0以降
- 関連記事
7系のLinux OS環境でLifeKeeper for Linuxのシャットダウンストラテジーを”Do not SwitchoverResources”でご利用する際の注意事項
https://lkdkuserportal.sios.jp/hc/ja/articles/360037352972
更新履歴
[公開日:2015年6月12日] [改訂日:2015年9月14日]