他ノードとのGUIサーバ通信は、GUI管理画面にログインする際に表示される、「 Cluster Connect 」ウィンドウの「 Server Name: 」に入力された、ホスト名が解決されるアドレスを持つNICを使用して行われます。対象サーバのホスト名がeth0で解決されている場合は、GUIサーバ通信もeth0を使用する事になり、 eth0の通信が途絶えればGUIサーバ通信も切断される事になります。
GUI管理画面を起動するサーバ上で、LifeKeeperが認識するホスト名がeth0以外のNICに解決する様に設定を施せば、eth0が使用不可となってもGUI管理画面で正しいステータスを表示させることが可能です。
また、lcdstatusコマンドで見ることの出来るステータスは、ハートビート経由ですので、eth0のイーサネットケーブルが抜けても正しいステータスを確認することが出来ます。