クラスタの構成要素
この文書では、以下の構成についてご紹介いたします。
ハードウェア接続の概略図を以下に示します。接続に関する詳細情報は、HP社にご確認ください。
今回のストレージを共有ディスクとしてLifeKeeper for Linuxでクラスタリングする流れをご紹介いたします。
構築作業の流れ
本構成にて、P2000上に構成されたファイルシステムをLifeKeeperで保護対象とするまでの作業の流れは以下のとおりです。
1)~4)に関する具体的な操作・手順は、HP社にご確認ください。
5),6)は一般的なOS上のオペレーションです。
7),8)に関しては、LifeKeeper製品に添付されております”スタートアップガイド”をご参照ください。
9)に関してはLifeKeeper GUIのメニュー[Edit] – [Resource] – [Create Resource Hierarchy]を選択して、ウィザードからSelect Recovery Kit[File System]を選んで作成します。
(*)メールシステムの冗長化やRDBMSの冗長化などを構成する場合には、専用のApplication Recovery Kit(ARK)を用い、続けて設定を行います。
(*)LifeKeeper for Linux v8 未満のバージョンでは、シングルパスで構成する場合もDMMPの設定とDMMP ARKが必要です。
(*)LifeKeeper for Linux v8 以上のバージョンから DMMPの設定およびDMMP ARKを利用しないシングルパス構成につきましてもサポート対象といたします。
以上です。
<改定履歴>
[2011年12月26日 ] [2013年1月13日 ]