■ 概要
(1) サービスのスタートアップ設定を「手動」に変更する。
(2) サンプルスクリプトでGenericARKリソースを作成する。
「アプリケーション情報[オプション]」に関する入力欄に任意のWindowsサービス名を指定する。
■ 詳細手順
(1) サービスのスタートアップ設定を「手動」に変更する。
冗長化対象とするサービスを「手動」起動に設定します。これは、冗長化対象とするサービスの起動/停止操作は全て LifeKeeper for Windows が管理するためです。
(2) サンプルスクリプトでGenericARKリソースを作成する。サンプルスクリプトは下記4つが提供されます。以下のスクリプトを用いてGeneric ARK リソースを作成します。
restoreスクリプト %LKROOT%\Admin\kit\app\templates\example_service\restore.pl
removeスクリプト %LKROOT%\Admin\kit\app\templates\example_service\remove.pl
quickCheckスクリプト %LKROOT%\Admin\kit\app\templates\example_service\quickCheck.pl
recoverスクリプト %LKROOT%\Admin\kit\app\templates\example_service\recover.pl
※ %LKROOT% は LifeKeeper for Windows のインストール場所を示します。フォルトは C:\LK です。
リソース作成の際は GUI のウィザードに従って、上記 4つのサンプルスクリプトをそれぞれ指定します。deepCheckスクリプトはありませんが、deepCheckスクリプトの Generic ARK リソースへの組み込みは任意ですので、指定しないで下さい(入力欄を空行にします)。同ウィザードにて、アプリケーション情報[オプション] という入力欄が表れますので、任意のWindowsサービス名を指定して下さい。
※スペースを含むWindowsサービス名を登録する場合は二重引用符(“)で囲んでください。
※ 指定するWindowsサービス名は表示名ではなくキーネームを指定して下さい。以下に示すWindowsサービスの例では、キーネームは”Browser”となります。
※ 本サンプルスクリプトは、Generic ARK 機能によって任意に組み込み可能なスクリプトの雛形とすることを目的としております。全てのサービスがサンプルスクリプトで保護可能であることを保証するものではありません。本スクリプトの使用したことで、生じた如何なる問題に対しも当社は一切の責任を負いません。
掲載日: 2011年1月26日
更新日: 2015年1月15日