[概要]
lkstop -nコマンド実行後の動作がLifeKeeperバージョンによって異なります。
[詳細]
lkstopコマンドの- nオプションを使用したときの動作がLifeKeeperのバー ジョンによって異なります。lkstop -nコマンドを実行した場合の動作の違いは以下の通りです。
lkstopコマンドの-
LifeKeeper for Linux v8.1.0 未満
– Shutdown Strategy の設定が “Swtichover Resources”、”Do not Swtichover Resources” のどちらの場合でも、LifeKeeperで保護されているリソースのサービスをバックアップサーバにフェイルオーバします。
LifeKeeper for Linux v8.1.0 以降
– Shutdown Strategy の設定が “Swtichover Resources” の場合は、LifeKeeperで保護されているリソースのサービスをバックアップサーバにフェイルオーバします。
– Shutdown Strategy の設定が “Do not Swtichover Resources” の場合は、LifeKeeperで保護されているリソースのサービスをバックアップサーバにフェイルオーバしません。
[参考情報]
LifeKeeper for Linux v8.1.0 以降かつShutdown Strategy の設定が “Do not Swtichover Resources” の環境において、LifeKeeper for Linux v8.1.0 未満と同様の動作を実施させたい場合は、Shutdown Strategy の設定を “Swtichover Resources” に変更したうえでlkstopコマンドの-nオプションを実行してください。
シャットダウンストラテジーの変更方法については以下のご参照く