Oracle ARK 6.3.1にてリスナーが保護可能となったため、保護レベルとリカバリレベルについて以下にご案内致します。
- Listener保護レベルの変更
- GUIから対象のリソースを選択し、以下の中から目的の動作1つを選択することができます。
- Full Control(開始、停止、監視および回復)
- Intermediate Control(開始、監視および回復)
- Minimal Control(開始および監視のみ)
- 目的の設定を選択し、Updateをすることで現在の状態から新しい設定へ更新できます。
- 設定変更をキャンセルする場合はCancelを選択してください。
- Listenerリカバリレベルの変更
- GUIから対象のリソースを選択し、障害発生時の動作を以下の中から選択することができます。
- Standard(On)
- すべての listener 障害がローカルで発生し、必要であれば、有効なバックアップサーバへとフェイルオーバを行います。
- Optional(Off)
- すべての listener 障害が局所的に発生しますが、有効なバックアップサーバへのフェイルオーバは行われません。
- 目的の設定を選択し、Updateをすることで現在の状態から新しい設定へ更新できます。
- 設定変更をキャンセルする場合はCancelを選択してください。
※どちらの変更を行う場合も、LifeKeeperの再起動は必要ありません。