◆ LifeKeeper for Windows
LifeKeeper for Windows では、内部で以下のポートやプロセス、プロトコルを使用しております。
LifeKeeper が利用する OS でパケットフィルタリングを実施する場合やネットワークにて制限を設ける場合は、下記内容を開放するように設定してください。
TCP ポート 81 :GUIサーバープロセスで使用 82 :GUIサーバープロセスで使用
1024 ~ 65535:GUIのためのRMI通信で使用 ※1
1500 ~ 10000:コミュニケーションパスの通信で使用 ※2 ※3
3278:EISM(LifeKeeper External Interfaces)にて SNMP トラップを利用する際に使用
3279:lkcmserver(LifeKeeper Communicaton Managager)
LifeKeeper コアコンポーネントの内部コミュニケーション通信用に使用
プロセス
%LKROOT%\jre1.8.0_101\bin\java.exe
GUI を利用する Java の通信を可能にします。
%LKROOT%\jre1.8.0_101\bin\jp2launcher.exe
GUI を利用する Java の通信を可能にします。※4
プロトコル
ICMPv4 :ping 疎通などに使用
※1 RMI通信の仕様上、使用されるポート番号を固定したり絞り込むことは出来ません。
※2 LifeKeeper Single Server Protection(SSP)では使用されません。
※3 コミュニケーションパスを複数作成する場合、パス毎に一意のポートを設定する必要があります。
パス1点につき、ポート番号を1点設定いただくこととなります。
※4 LifeKeeper v8.7.0 以降では使用されません。
上記の通信設定は、LifeKeeper のインストール時にファイアウォールの許可ルールとして自動で追加することも可能です。
参考
ファイアウォール変更プロンプト (Windows 2008 以降)
◆ DataKeeper for Windows
DataKeeper for Windows では、内部で以下のポートを使用しております。
137:NetBIOS 138:NetBIOS 139:ファイル共有 445:ファイル共有 9999:内部使用 10000 ~ 10025 →ドライブレターに応じて変更されますので、以下のファイアウォール設定のリンクを参考に設定してください。
上記の通信設定は、DataKeeper のインストール時にファイアウォールの許可ルールとして自動で追加することも可能です。
改訂履歴
[公開日:2019年04月17日]
[更新日:2019年05月13日] リンクを最新の情報に修正
[更新日:2020年01月14日] リンクを最新の情報に修正
[更新日:2024年02月15日] ファイアウォール設定のリンクを最新の情報に修正