DataKeeper は、ドライブレター単位でブロックレベルのレプリケーションを行います。そのため、ディスクに対して行われた設定が、切り替え後も適用されるかについては、基本的に以下の基準に準じます。
- レプリケーション対象ディスク領域の外部に保存された設定 → 切り替え後、設定は適用されない
- レプリケーション対象ディスク領域の内部に保存された設定 → 切り替え後、設定が適用されるかはその機能により異なる(当該の設定がシステムの固有情報を含まないか、異なるシステムから利用できるか等は、当該設定の仕様により異なるため)*
* 各機能の詳細は、当該機能の提供元の企業様へお問い合わせください。
以下、弊社内に事例のある設定について記述します。
例1.ファイルサーバーリソースマネージャー(FSRM) の設定
- ディスククォータ設定→ 切り替え後、設定は適用される
- ファイルスクリーニング → 切り替え後、設定は適用されない