IPリソースへの影響
LifeKeeperによるIPリソースを作成済の環境で、OS設定によりIPアドレス設定を変更した場合、LifeKeeper が提供する lk_chg_value コマンドを使用して IPリソースの内部設定情報を更新する必要があります。設定について詳細は、参考資料をご確認ください。
ただし、この作業は上級者向けです。可能な場合は、IPリソースを一回削除し、再作成することを推奨します。
LifeKeeper Coreへの影響
コミュニケーションパスに利用しているインターフェースのIPアドレスを変更した場合、コミュニケーションパスを両ノードから削除し、再設定する必要があります。
LifeKeeperのノード間通信が行えるよう、DNS レコード または /etc/hosts上のエントリーを正しく設定しなおします。
参考資料
SIOS Protection Suite for Linux テクニカルドキュメンテーション / LifeKeeper の設定値の変更