本記事では、LifeKeeper for Windowsでノードのワークグループからドメインへ移行する場合の注意点について説明します。
データレプリケーションリソースを使用している場合
LifeKeeperのデータレプリケーションリソースを使用している場合、データレプリケーションリソースの内部動作に問題が発生することが確認されていますので、必ずレプリケーションリソースを削除してから、ドメインを変更するようにしてください。
手順は以下のようになります。
- データレプリケーションリソースを削除する
- ドメインの変更を行う
- データレプリケーションリソースを再作成する
データレプリケーションリソースを使用していない場合
DataKeeperなどのデータレプリケーション機能を使用していない場合、LifeKeeper側では特別な作業は必要ございません。LifeKeeperで保護されているアプリケーションソフトウェア側で作業が必要な場合、各ソフトウェアベンダーに確認してください。