【質問】
ファイル共有リソースを作成後に、リソース内にあるファイルのアクセス権をセキュリティタグから変更した場合の、LifeKeeperでの操作の手順を教えて下さい。
【回答】
ファイル共有リソースを作成した時点でのアクセス権は、クラスタ間で共有されるのでクラスタがフェールオーバーすると同じアクセス権が利用できます。リソース作成後に権限情報は共有されないので、以下の手順でアクセス権を更新する必要があります。
①アクセス権をセキュリティタグから変更します。
②以下コマンドにより共有リソース設定の更新を行います。
%LKBIN%\EditFileShareResource <ファイル共有リソース名>
③リソースを切り替えてセキュリティタグからアクセス権を変更します。
④以下コマンドにより共有リソース設定の更新を行います。
%LKBIN%\EditFileShareResource <ファイル共有リソース名>
⑤リソース切り替えによりアクセス権が正しく更新されている事をご確認ください。
改訂履歴
[公開日:2024年04月16日]