journald の利用についてマニュアルから抜粋し、まとめました。
製品マニュアル
Linux版マニュアル - Linux の依存関係
https://docs.us.sios.com/spslinux/9.8.0/ja/topic/linux-dependencies
Linux版マニュアル - syslog によるログの記録
https://docs.us.sios.com/spslinux/9.8.0/ja/topic/logging-with-syslog
LifeKeeper v8.0 以降のログは標準の syslog 機能を使用してログの記録が行われます。
そのため、/etc/systemd/journal.confにおいてjournalの設定変更を実施してもLifeKeeperの動作には影響はございません。
設定変更後は systemd-journald.service を再起動してください。
journald 利用時の注意点
journald はデフォルトで /run/log/journal の tmpfs にログを記録するため、OS シャットダウン時のシステムログなどが記録されません。
journald のログを永続化するためには、/etc/systemd/journald.conf で 「Storage=persistent」と設定するか、「Storage=auto」(デフォルト)の設定で /var/log/journal ディレクトリーを作成してください。