対象バージョン : v9.8.0~
LifeKeeper for Linux v9.8.0 へのバージョンアップには 5.8.8 から 5.32.1 にアップグレードされた Perl バージョンが含まれています。この Perl アップグレードにより Perl の一部の仕様が変更されました。
GenericARK でスクリプトを作成している、もしくは Generic 開発サービスにて作成されたスクリプトを使用していると LifeKeeper の動作に影響が及ぶ可能性があります。
Perl のアップグレードについての詳細と、注意点については以下のリンクをご参照ください。
注意点
LifeKeeper v9.8.0 のバージョンアップに関する Perl アップグレードは、 LifeKeeper を制御するために使用されている Perl にのみ適用されます。こちらは LifeKeeper のディレクトリ内に保存されているため、お客様環境の Perl のバージョンに制限を設けることはありません。
推奨される対処:
■ GenericARK を使っていない方
対処の必要はありません。
■ GenericARK を使っている方
LifeKeeper for Linux 用に独自の GenericARK を作成している場合、Perl コードのアップデートの影響を受けないことを確認するために、本番環境にデプロイする前にテストすることを強くお勧めします。
GenericARK のスクリプトの見直しやアップグレードのご支援が必要な場合は、プロフェッショナルサービス(有償)にてご支援させて頂きます。SIOSの営業担当者もしくはホームページの窓口までご連絡ください。
弊社が開発したカスタムスクリプトをお持ちで、GenericARK 保守契約もご購入の場合、Perl のアップデートに伴う GenericARK に関する質問は、製品サポートまでお問い合わせください。また、お客様にて Perl のアップデートにともないカスタムスクリプトを修正して、動作確認された場合は、製品サポートまでお送りいただければそのスクリプトにてサポート継続させていただきます。