現象
Apacheサービスへの接続確認に失敗してもリカバリ処理およびフェイルオーバ処理が行われない。
原因
Apache Recovery Kitの監視処理のポート監視処理の実装に問題がありました。なお、プロセス監視機能は正常に動作しております。
影響を受けるバージョン
Apache Recovery Kit v6.2.0-1もしくはv7.4.0-2
修正バージョン
LifeKeeper for Linux v8.1.1
対処方法
本問題を解決するために、LifeKeeper for Linux v8.1.1またはそれ以降にアップデートしてください。
v8.1.1以降にアップデートできない場合はApache RKの個別パッチを適用してください。
個別パッチは以下のバージョンに対してご提供しております。
・Apache Recovery Kit v6.2.0-1
※同梱されたCoreバージョン:v6.2.2～v7.3
・Apache Recovery Kit v7.4.0-2
※同梱されたCoreバージョン:v7.4およびv7.5
対策パッチの配布に際しては、製品サポートを行なわせて頂く上で、弊社が提供先を把握している必要がございます。パッチをご希望の際は、申請時に以下の情報をご提供ください。
・パッチ導入に際しての作業ご担当者様の以下の情報
– PSC No.
– 氏名
– 会社名
– メールアドレス
– ご連絡先電話番号
・導入先エンドユーザ名
＜改定履歴＞
[2014年4月8日 改定] 修正バージョンを追加しました。