[Windows] ジョブの状態（Job state）を「Not mirrored」から「Mirroring」に切り替えられない

対象製品：以下製品の全バージョン

DataKeeper for Windows Cluster Edition
DataKeeper for Windows Standard Edition

[現象]

DataKeeper にて、稼動系ノードの OS 再起動を実施した際、ジョブの状態（Job state）が
「Not mirrored」となり、「Mirroring」に切り替えられない現象が発生する場合があります。
現象発時は以下のようなログがアプリケーションイベントログに出力されます。

（出力例）

ソース:ExtMirrSvc
イベント ID:274
  説明:

  File: Switchover.cpp

Line: 1470

  Switchover of mirror for volume (drive letter):\ failed. Source system （IPアドレス）
  did not have a mirror in the mirroring state to this target, failed with error
  5023.

[原因]

DataKeeper にて、ミラーリングの情報の認識に失敗しているためです。

[対処]

DataKeeper GUI にて、該当のジョブの削除及び再作成を実施してください。

ジョブの再作成にて改善できない場合や、ジョブの削除や再作成が失敗する場合は、調査のため、
全てのノードから DataKeeper のログ（dksupport）を取得のうえ、弊社サポートまでお問い合わせ
ください。

[Windows]LifeKeeper/DataKeeperのログファイルはどのように取得しますか？
https://lkdkuserportal.sios.jp/hc/ja/articles/360037722351

あわせて、次の情報をご連絡ください。

• 現象発生を確認した日時
• 現象発生前に実施した操作内容の詳細